Dashboard:銀座データマップ -飲食店編-

またまた制作したダッシュボードの発表です。
さて、今回の第3弾は「飲食店から商業地の特徴を分析してみよう」というテーマです。事例として、高級感のある繁華街として有名な、東京都中央区の「銀座」を取り上げました。銀座という商業地の昼と夜の顔、小エリアごとの特徴などが、よくわかると思います。

銀座データマップ -飲食店からみた地域の特徴を探ってみよう-

 データの入手、加工、可視化の流れは以下の通りです。

 最終的にTableauで可視化されているデータは、「ぐるなび」の飲食店POIデータを、RやQGISを組み合わせて独自に加工したものになります。そういえば、営業時間が文章形式で書かれていたので、それを構造化処理するプログラムをつくるのに大変苦労した記憶があります...

 なお、今回の成果は、2019年に実施した研究が元になっています。当時盛り上がっていたナイトタイムエコノミーに関するテーマを、共同研究として実施していましたが、その際の僕の担当分です。
 銀座の他に、訪日外国人に人気な夜の目的地であった新宿と渋谷についても、加工したデータを所持してますので、今回と同様にそのうち作成する予定です。