指導方針

この研究室(ゼミ)では、観光資源や観光地のマネジメントについて主に扱っています。大学院ではそれに関する研究活動が中心となります。
高いレベルの研究成果を残すには、専門分野の深い知識に加え、論理的思考力や、調査・分析に必要なデータマネジメント力が必要不可欠です。
そのため、フィールドワークや資料分析だけでなく、統計やGISといった科学的ツールについても積極的に学ぶことを推奨しています。
また、研究は世界での共同作業のようなものです。グローバル水準の観光研究を知るために、英語の論文を読んだり書いたりすることへの挑戦も歓迎します。

課程別の目標

修士(博士前期): 高度な専門性と研究能力の育成
その分野の専門家として、高度な学術研究を自ら企画・実行できる。
国内と海外の一流の論文をしっかりとレビューすることができる。
フィールドワークや資料分析を通した地域調査ができる。
数理統計解析や地理情報システム(GIS)を応用した分析を行うことができる。
学会での研究発表や論文投稿を行える。
博士(博士後期): プロの研究者としての鍛錬
プロの研究者として、修士よりも高度な学術研究を行い、国内外の一流学術誌に論文を発表することができる。
※まだ研究室への受入準備ができていません。

研究室への所属を希望される方へ

大学院にて私の研究室への所属を希望される方は、研究計画書と履歴書(写真付き)をメールで送ってください。
履歴書は雛形がありますのでご利用ください。https://doda.jp/guide/rireki/template/