続編:世界一受けたい授業@ツーリズムEXPO

ツーリズムEXPOジャパンにて、「世界一受けたい授業の講師による、もっとディープなそっくり世界遺産」の模擬講義を披露させていただきました!(9月24日13:00〜13:30)
7月9日に日本テレビで放映された、「世界一受けたい授業:AIが判定!日本の世界遺産ランキング」の続編という位置付けです。
東洋大のこじんまりとしたブースでの実施でしたが、30分の中で比較的多くの方々にご覧いただけたようで何よりです!
今回も、海外の世界遺産(+その他絶景)と、それに似ている日本の風景を、自然編と文化編に分けて紹介していきました。
しかも、新しいそっくり世界遺産、AIによる画像「似ている度」、世界遺産の基礎、画像AIと観光振興活用など、テレビよりもディープな内容も含まれています♪
「そっくり世界遺産」では、合計10件の風景ペアについて紹介しました。
たとえば、「中国の九寨溝 & 北海道美瑛町の青い池」や
「ニュージーランドのトンガリロ国立公園 & 宮城県蔵王町のお釜」
といったテレビでも扱ったネタや、
「トルコのカッパドキア & 埼玉県の吉見百穴」や
「紅河ハニ棚田 & 石川県の白米千枚田」
といった新しいネタが含まれています。
今回は画像解析(2つの画像の類似度)による「AI評価」を自分で担当してます。
そのため、「AIによる画像「似ている度」の仕組み」では、AIの基盤技術であるディープラーニング(深層学習)、使用したシステムや指標などについても、簡単に説明しました。
また、今回は「AI評価」と「ヒト評価」を合わせた総合評価で、似ているか否かをジャッジしました。これにより、「AI評価」のみだったテレビよりも、みんなが納得のいく判定結果が得られたと自負しています(笑)
ちなみに、「ヒト評価」とは、東洋大の学生さん52名に実施した、人間の目からみて2つの風景画像が似ているかどうかを判定するアンケートの結果です。
お客さんの反応はまあ良かったのではないでしょうか?きっと(笑)
僕は講義してて楽しかったです♪
ただ、周りのブースからの音が大きくて、それに負けないよう声を張り上げてたので、喉が痛くなっちゃいました。
次はネタを増やして、大学でも披露したいですね〜
ご見学いただいた方々、どうもありがとうございました!