杉本興運(Sugimoto Koun)

<ひとこと>
地理・観光・都市計画の研究や教育が専門ですが、これからはAIなど最新技術やマーケティングの勉強にも力を入れていき、分野や職種の枠を超えた、自分にしかできない活動をしていければと思ってます。
研究領域
観光・都市地理学、観光資源/世界遺産、観光動態、観光DX、観光計画、観光地マネジメント、地域観光政策、空間情報学、位置情報データ解析、生成AI活用
経歴
- 2005〜2009年:首都大学東京(現・東京都立大学)都市環境学部にて、都市計画や都市解析を主に学び、学士号を取得。
- 2009〜2014年:観光産業への期待から同大学院の都市環境科学研究科にて、観光の視点から地域づくりを研究し、修士号と博士号を取得。
- 2014〜2019年:筑波大学にて日本学術振興会特別研究員(PD)として位置情報ビッグデータの研究に挑戦した後、首都大学東京都市環境学部の助教として着任。地域動態・観光動態の個人研究を進めながら、観光地域づくりに関する様々な産学官連携プロジェクトに参加。世界遺産検定マイスターを取得。
- 2020年〜:東洋大学国際観光学部の准教授として、観光計画・政策、観光データ解析などの研究・教育活動を展開。世界遺産アカデミー認定講師として教養としての世界遺産学習を推奨。また、データサイエンティストとして自治体や企業との協働事業への参画も積極化(保有スキルは社会活動ページ参照)。
- 2024年〜:デジタル技術活用による実務支援を本格化すべく観光DX研究室としての特色を強化。
最近の個人研究テーマ
- 人流データによる観光地誘致圏の探索的分析と動的可視化の手法構築
- 観光・余暇に関わる産業集積の空間分析と地域潜在力の評価
- 大都市の多様な観光的魅力の解明に資する地理学的研究
- AI技術を応用した観光・教育コンテンツ制作や実務活用支援
- 高品質な立体空間情報を活用した観光資源情報発信手法
研究業績
論文、学会発表、書籍、受賞などの研究業績一覧は、Research Mapにまとめてあります。そちらを参照してください。
所属学会
日本地理学会、日本観光研究学会、日本都市計画学会、地理情報システム学会、地理空間学会
担当授業
【東洋大学国際観光学部】
観光計画概論、観光開発とDX、インバウンド観光と地域、地域観光論、ゼミ、卒論
【東洋大学国際観光学研究科】
観光資源特論、ゼミ、修論
→詳しくは東洋大学Webシラバスをご覧ください
おかげさまで多くの方に受講いただいてます。
2020年度 延べ履修者数1500人超(非対面)
2021年度 延べ履修者数2000人超(ほぼ非対面)
2022年度 延べ履修者数1400人超(一部非対面)
指導学生
准教授としてのゼミ指導(2020〜2023年):
学部生72名(卒論あり)、大学院生5名(修論あり)
助教としての論文副査(2014〜2019年):
学部生10名、大学院生数名